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学科紹介

学科について

応用微生物学

酵母、カビ、バクテリアなど、現在知られている微生物はまだ全体のごくわずか。人々の生活に役立つ微生物を探し出し、その働きを解明するとともに、その能力を飛躍的に高めたり、全く新しい能力をつくりだしたりすることで、微生物の新活用法を最前線に立って開拓します。

食品生物科学・生物化学

微生物がつくりだす発酵食品や医薬品は多種多様です。食品のどんな成分が健康に良いのか、また病気の仕組みと解決方法を分子レベルで解明し、人々の充実した食生活と健康に貢献します。

微生物遺伝学・生物資源環境工学

微生物の遺伝子を操作して、CO2の軽減やバイオエタノールの生産等に役立つ新しい機能をもった微生物をつくりだし、社会環境の保全やエネルギー問題の解決に貢献します。

学科の特徴

1.99%が未解明の世界!微生物はまさに“宝の山”

人類が扱っている微生物は、自然界の1%に過ぎないと考えられており、未知の部分が多く、まだまだ開拓できる将来性の高い分野です。つまり、応用微生物工学科は、微生物を利用したバイオ分野(教育・研究)を開拓する学科です。
もし、地球上に微生物がいなければ、地球はゴミだらけになってしまいます。物質(ゴミ等)を最終的に分解し、次の材料に換えてくれるのは微生物で、環境浄化にはなくてはならない存在です。抗生物質のペニシリンや高脂血症治療薬のスタチン、寄生虫感染症治療薬のイベルメクチン(大村氏、2015年ノーベール賞)など、微生物由来の薬は沢山あります。また、微生物の力を借りないと作れない食品も山ほどあります。さらに、生物系の基礎研究は、微生物の力なしでは進みません。2016年、大隅良典栄誉教授(東京工業大学)は、酵母の研究を通して、オートファジーの分子機構を解明し、ノーベル生理医学賞を受賞されました。このように、微生物は単に人間の役に立つだけという存在ではなく、なくてはならない地球上の大切なパートナーです。微生物を扱い、バイオのプロを育てる学科、それが私たち応用微生物工学科です。

2.食品、医薬品、環境浄化など就職先は多種多様

求人企業別では食品関係が50%以上。医薬環境・化学系企業が20%前後。最近の傾向として異業種企業のバイオ関連産業への進出が目立ち、製鉄・建設会社などにも進路が広がっています。大学で研究、教育に関わる卒業生も多数います。

3.日本初!JABEE認定の生物工学系学科

技術士補(生物工学)(JABEE プログラム修了生全員)(国家資格)

文部科学大臣が指定した教育機関における課程(JABEE認定課程)修了者は、所定の登録をして「技術士補」となれます(技術士1次試験免除)。JABEE認定課程の技術士補は、技術士への最も近道な国家資格です。

4.食品衛生管理者及び食品衛生監視員の資格を卒業と同時に取得

食品衛生管理者・食品衛生監視員(国家資格)

2012度より養成施設に認可されたので、必要な単位を取れば、食品衛生管理者及び食品衛生監視員の資格が、卒業と同時に取得できます。「食品衛生管理者」は食品製造の企業に必須の資格で、食品の衛生管理を専任で担当します。「食品衛生監視員」は、保健所などで公務員として食品衛生に関する調査や指導等を行います。また、これらの資格者は食品衛生責任者(公的資格)になることができます。

応用微生物工学科では、食品、医薬品・医療、化成品、農業、環境・エネルギーなどのバイオテクノロジー分野において、実践的に活躍できる技術者および研究者を育成するために、いろいろな講義と実験実習を行っています。
本学科の教育プログラムはJABEEの認定を受けており、卒業と同時に「技術士補(生物工学)」の資格を取得できます。
また、「理科教員免許」や「食品衛生管理者・食品衛生監視員」、「バイオ技術者」など多数の資格の取得を応援しています。

学科長の挨拶

長濱教授の写真

応用微生物工学科長
教授 長濱 一弘

バイオのプロを目指すために

応用微生物工学科は、バイオテクノロジー分野で活躍する人材を育成することを目的として1976年に設置されました。以来、約4000名の卒業生を、関連する企業や教育研究機関に送り出してきました。

バイオテクノロジーは、いろいろな生物(微生物・植物・動物)や細胞、さらにはその中に含まれる生体分子の働きをうまく利用して、私たちの健康維持や食の充実、環境の保全などに役立てようとする科学技術です。本学科で4年間学ぶことにより、微生物を主体とするバイオテクノロジーについて、基礎的な考え方や知識、技術を修得できます。例えば日常生活でなじみの深い「発酵食品」(味噌・醤油やヨーグルトなど)を微生物はどうやってつくるのでしょうか。「医薬品」や「バイオ農薬」、さらには従来の石油・石炭に代わる「バイオ燃料」をつくる微生物とはどんな微生物でしょうか。本学科では、1年次の基礎科目から始まり、2~3年次の専門科目や実験実習、さらには4年次の卒業研究を通して、皆さんが将来バイオテクノロジー業界で研究者や技術者として活躍するための基礎作りをすることができます。

本学科の教育プログラムはJABEE(日本技術者教育認定機構)の認定を受けていることから、卒業と同時に「技術士補(生物工学)」の資格を得ることができます。これは、技術者の世界で最も権威がある「技術士」の資格を取得する最短のステップです。また、所定の単位を修得し卒業すると、「食品衛生管理者」および「食品衛生監視員」の資格を得ることができます。この他にも「公害防止管理者」、「バイオ技術者」、「食生活アドバイザー」など、多数の資格の取得を応援するシステムを設けています。こうした資格取得は、卒業後、企業人あるいは公務員としてのキャリアアップにも大変有利です。